私の子育て
わが家には7歳と2歳になる息子達がいます。
7歳の長男は明るく活発な子で、常に好奇心旺盛です。面倒見も良く、5歳離れた弟が生まれた時から一緒にお世話をしたり、泣いたら抱っこをしてくれたりととても可愛がってくれています。
2歳の次男は只今絶賛イヤイヤ期。自立心も強く、何でも自分でやりたがります。急いでいるからと着替えを手伝おうものなら、怒って服を全部脱ぎ捨て、床に寝そべって大泣きです。

そんなうちの息子達は、いわゆる典型的な「THE・男子」。目を離すとすぐにいなくなるし、洗濯しようとするとポケットからは大量の砂やミミズが出てきたことも。部屋は毎日足の踏み場もないくらい、本やおもちゃ、ミニカーなどが散乱しています。
よそのお母さんのように優しく諭せたらよいのですが、短気な私はいつも大爆発。朝から晩まで家中に響き渡る私の怒鳴り声は、きっと近隣住民にも届いていることでしょう。
そんなおこりんぼうの母ですが、就寝時は寝相の悪い二人の息子に挟まれ、寝不足の日々が続いています。
「たまには広々寝かせて~!朝までゆっくり眠らせて~!!」と愚痴を漏らしていますが、いつの日かその悩みすらも懐かしく感じる時がくるのかもしれません。
きっと息子たちが成長し、広々と眠れるようになった頃には、「息子達に囲まれて眠ったあの頃に戻りたい」と思ってしまうのでしょう。
どんなに怒っても「マーマー大好き!」と言って抱きしめてくれる息子達。一緒に過ごせるこの時間を大切に噛みしめて過ごしていけたらと思います。
A・Uさん
社協だより「ちむぐくる」280号 令和7年7月1日