職業人「福祉の仕事」授業を担当しました
10月18日(火)南風原中学校２学年を対象とした「職業人講話」が実施されました。
公務員や美容関係などのさまざまな職種があるなか、医療・福祉コースを選択した生徒３４人に南風原町社会福祉協議会で社会福祉士として働く当職２人が職業についての講話を行いました。
前半は、社会福祉士の仕事内容や仕事をする上で気を付けていること、職員それぞれの進路選択、やりがいなどについて説明しました。
後半のワークショップでは、６グループに分かれて、一つの事例を通してその方が困っていることは何かを見つけ、社会福祉士として何ができるのかをグループで考え、発表してもらいました。
生徒からは「栄養が偏っているから、訪問看護に相談しよう」「〇〇がないから、○○に相談してみよう」「寂しいと思うから地域のボランティアにつなげよう」など、さまざまな意見を出し合い盛り上がりました。
社会福祉士は相談者の困りごとを一緒に整理し、関係機関等とつながりながら課題解決に向けて伴走型の支援を行います。実際のワークショップを通して相談援助について、体験してもらうことができたのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響もあり職場体験ができないなか、たくさんの職業を知り、体験する貴重な機会になったと思います。
南風原町社会福祉協議会
古我知しおり、金城美由姫
