周りの支えに感謝!!

私の子育て

 我が家には6歳ともうすぐ3歳になる姉弟がいます。

 “子どもあるある”でしょうか。平日のみならず休日も超~早起き。

 どちらかが先に起きようとすると、もうひとりも我先にと起き上がり、競り合った日には「今日誰が1番に起きてた?」と判定を求められます。それから6:15までには朝食がスタートします。私が眠たいままの(ムスッとした)顔で、ご飯の準備をしていると「ママ、コーヒー飲みながらでいいからね(ニコッ)」と気遣ってくれる長女。保育園の年長である現在、母親の私なんかよりだいぶしっかりした女の子になってきました。やることを要領よくこなし、夜もパタッと眠りにつきます。

 そして下の弟。「2番目は楽だはずよ」と聞いていたのですが...。夜もまだ寝かしつけに30分以上を要し、おもちゃの取り合いでは姉を泣かし、歯を磨かないといって玄関まで逃げる(私が追いかける)というような具合です。彼のために作った替え歌で、仕上げ磨きやトイレ誘導を行い帰ってきた父親とバトンタッチをしようと試みるも、寝る直前まで母親一択な僕なのです。毎日が駆け引き。「姉弟でもこんなにも違うの?」とヘトヘトになった時期もありました。

 産後、私自身うまく休むことができず、目の前の終わりなき育児と家事が優先になり、生活リズムや食事が乱れたことがありました。「いつが休むタイミングなの?」と夫婦で話し合い、母乳育児を夜間だけミルク(父担当)にしてみると今度は乳腺炎に...。心身ともに色々なことが起きていたあの時期。振り返るとコロナの影響で家庭保育が続き「日中は動きたい盛りの2人VS寝不足の私」は、まるで修行のような日々でした。(もっと大変な状況におられる方、表現が不適切ですいません)

 そんな時期に快く育休を取らせてくださった旦那や私の職場、何時も支えてくれてる家族、保育園、地域の方々に感謝いたします。まわりの支えのお陰で今となっては笑い話になる程笑えるし「あの時、顔色ヤバかったな」と笑ってこれまでの育児を振り返ることができました。何気ない日常に感謝し、頼り頼られながら成長していきたいと思います。私たちを両親として選んできてくれてありがとう!

Tさん(宮城)

社協だより「ちむぐくる」264号 令和6年3月1日