生まれてきてくれてありがとう

私の子育て

 我が家には4歳と0歳(11ヶ月)の娘がいます。
 昨年の今頃は次女を妊娠中、切迫早産で3週間病院に入院していました。
 新型コロナの影響で面会もできず産まれて初めて長女と離れる日々を過ごしました。テレビ電話や、窓越しに娘の顔を見ては泣いてしまう情けない母親でしたが、長女はいつも『ママ、頑張って元気な赤ちゃん産んでね、がんばれー』と笑顔で励ましてくれました。退院後に母から聞くと夜中起きて泣いたり、抱き枕のクマに(笑)ママと言って抱きついて寝ていたと聞き、産まれて4年間しか経っていないのにほーーーんとによくがんばったのひとことです( ; ; )

 次女も無事に安産で産まれてきてくれ、嬉しそうに抱きあう2人の姿を見ると本当に幸せを感じます。  長女は口も達者になりあーいえばこーいうで、次女は歩き始め、動きが活発になり米をばらまいたり、畳んだ洗濯物を破壊したり『もー』と思うことや、どっと疲れる事もたくさんありますが、2人にたくさん教わる事、育てているようで育ててられているなぁと思う事が多い日々です。そして、2人のおかげでたくさん笑わせてもらい、楽しく過ごさせてもらっています。

 いつも支えてくれている家族や保育園の先生、友人など周囲の支えがあってこそなので日々感謝の気持ちを忘れず、親も子も笑顔たくさんの日々を過ごしています。

S・Yさん(字津嘉山)

社協だより「ちむぐくる」256号 令和5年7月1日